2026.08.18
毎日の暮らしも、体を動かす時間?
「筋力つけなきゃ」と思っていました。
畑中直美です。
これからも元気でいるためには、
体操しなきゃ。
運動しなきゃ。
ウォーキングもしなきゃ。
そう思うんだけど、
なかなか続かない(笑)
そんな私が、
学校の授業で
「へぇー!」と思ったことがあります。
一日の生活の中で、
私たちはどんな動きをしているのか、
一つひとつ書き出したときのことです。
始まりは、
朝、目を開けるところから。
目を開ける。
布団をめくる。
体を起こす。
体の向きを変える。
足を布団の外に出す。
立ち上がる。
歩く。
こうして一つひとつ分けてみると、
「朝起きる」
というだけでも、
いくつもの動きをしているんですよね。
普段はそんなこと、
考えたこともありませんでした。
そして、
特に「へぇー!」と思ったのが、
トイレに行くこと。
一日の中で、
何度もしていますよね。
でも、
「トイレに行く」
を一つひとつの動きに分けてみると、
歩く。
扉を開ける。
中に入る。
体の向きを変える。
扉を閉める。
トイレの蓋を開ける。
ズボンや下着を下ろす。
体の向きを変える。
便座に腰を下ろす。
排泄しやすい姿勢になる。
排泄が終わったら、
トイレットペーパーでふく。
立ち上がる。
ズボンや下着を上げる。
身なりを整える。
体の向きを変えて、水を流す。
蓋を閉じる。
また扉のほうへ体の向きを変える。
扉を開ける。
外に出る。
扉を閉める。
そして、また歩く。
こうして書いてみると、
足だけじゃなく、
手も使っている。
体の向きも、
何度も変えている。
「トイレに行く」
たったそれだけのことだと思っていたのに、
分けてみたら、
こんなにたくさんの動きをしている。
私は、びっくりしました。
しかも、
私たちは毎日、
ほとんど意識せずに
これをしているんですよね。
学校で一日の動きを
一つひとつ書き出してみて、
今まで「できて当たり前」と思っていたことも、
少し違って見えるようになりました。
立つこと。
歩くこと。
向きを変えること。
服を上げたり下げたりすること。
一つひとつは小さな動きだけれど、
それがつながって、
私たちの「暮らし」になっている。
もちろん、
体操や運動をすることも大切です。
でも、
「運動しなきゃ」と思うと
なかなか続かなかった私には、
毎日の暮らしの中でも、
こんなに体を動かしているんだ、
ということが新しい発見でした。
今できていることを、
これからもできるだけ続けていく。
そう考えたら、
介護予防って、
特別なことばかりじゃないんだな、
と思いました。
いつもの暮らしの中にも、
できることは
たくさんあるのかもしれませんね。
🌻
あなたが毎日、何気なくできていることは何ですか?
🌻
今日も読んでくださって、
ありがとうございました。
それでは、またお手紙を書きますね。