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2026.08.13

物忘れって、みんな同じじゃないんだ

知ってから、見え方が少し変わったこと

畑中直美です。

 

前回は、

「飲み込むときって、息してる?」

というお話を書きました。

 

今日は、学校で認知症について学んだときに、

「えっ、そうだったの?」

と思ったことを、一つ。

 

少し前に、

私より5歳、3歳、10歳若い友人たちと、

4人で集まっていたときのことです。

 

おしゃべりをしていると、

その中のひとりが、

 

「この前、冷蔵庫の前まで行って、

扉を開けたんだけど、

 

『あれ?
何を取りに来たんだっけ?』

って、わからなくなったの。

 

いったん思いついた場所に戻ったら、

『あ、そうだった!』

って思い出したんだよね」

 

と話してくれました。

 

私は、

「えー、私より5歳も若いのに?」

って、ちょっとホッとしたりして(笑)

 

すると、

「あるある!」

「私もある!」

と、4人でわいわい。

 

「そういうことあるよねー」

って、盛り上がりました。

 

私もあります。

 

「あれ?どこに置いたかな?」

と探して、

 

思いついたところに戻ってみたら、

「あった!」

なんてことも。

 

テレビを見ていて、

「あの俳優さん、なんて名前だっけ?」

と思い出せないこともあります。

 

でも、しばらくすると、

「あっ、そうそう!」

と思い出したり、

 

番組のキャストを見て、

「ああ、この人!」

とわかって、

スッキリしたり。

 

そんなこと、ありますよね。

 

こういう物忘れは、

自分でも

「忘れていたな」

と、わかっています。

 

私も、今まで、

こういうことを特に気にしたことはありませんでした。

 

 

でも、学校で認知症について学んで、

「物忘れって、みんな同じじゃないんだ」

と知りました。 

 

認知症の場合は、

忘れたことそのものを

自覚していないことがあります。

 

そして、

「どこに置いたか思い出せない」

 

というだけではなく、

 

「置いたこと自体を覚えていない」

ということもあるんです。

 

これを知ったとき、

「ああ、そういうことだったのか」

と思いました。

 

本人は、

いつも通りにしているつもり。

 

でも家族からすると、

「いつもなら、こんなことしないのに」

「どうしてこんなところに置いたの?」

と、戸惑ってしまうこともあります。

 

そんなすれ違いが重なると、

本人も少しずつ自信をなくしてしまうことが

あるのかもしれない。

 

そんなことも、学校で学びました。

 

そして、

学校で学んでから、

ふと思い出したことがありました。

 

以前、祖母が探し物をしていて、

家族みんなで一緒になって

探したことがあったんです。

 

そのときは、

「どうして、こんなに一生懸命探しているんだろう」

と思っていました。

 

でも、

認知症について学んだ今は、

**「もしかしたら、あのときの祖母は、

こういうことだったのかもしれない」**

と思うことがあります。

 

もちろん、

今となっては本当のことはわかりません。

 

でも、

あのときには見えなかったことが、

知ったあとでは、

少し違って見えるようになりました。

 

認知症について知る前は、

「忘れること」が気になっていました。

 

でも、知ってからは、

「その人には、どう見えているんだろう?」

と考えるようになりました。

 

知識が一つ増えるだけで、

見え方が変わる。

 

そして、

関わり方も変わる。

 

そんなことを、

学校で学んだような気がします。

 

年齢を重ねると、

物忘れが気になることがあります。

 

私もあります😊

 

でも、

「忘れた」ということだけで、

すぐに認知症と決めつけることはできません。

 

だからこそ、

まずは知っておくこと。

 

それだけでも、

自分のことや、

家族のことを考えるときに、

少し安心できるんじゃないかな。

🌻

 

あなたは、

「これって物忘れ?それとも……?」

と思ったこと、ありますか?

 

よかったら、教えてくださいね。

 

今日も最後まで読んでくださって、

ありがとうございました。