2020.10.11
【小学校6年生から高校一年生相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ】の追記
お元気ですか?
ご存じない方もあるようですし、それぞれで考えるきっかけになればいいなという思いで紹介します。
なぜ、そういう思いになったのか。
それは、ある30代の子宮頸がんの方との出会いから始まりました。調べたら、もしかするとワクチンで防げたかもしれないと知り、さらに情報収集しました。
つい最近のことです。ドラマにもなった「コウノドリ」10/7まで13巻40話・14巻41話「子宮頚がん」のエピソードが無料公開されていました。
【HPVワクチンには「サーバリックス®(2価ワクチン)」と「ガーダシル®(4価ワクチン)」がありますが、いずれも接種開始してから通常6か月後に3回目の接種を行います。
つまり高校1年生の学年の方は、9月までにワクチン接種を開始して、3月末までに全ての接種を終えれば、全額助成を受けられて、無料で接種が可能です。】“産婦人科クリニックさくら院長ブログより”
推奨年齢は小学校6年生~高校1年生相当の女子です。定期接種なのですが、積極的な推奨をされていないため、自治体から個別連絡がありません。
ご自分から情報収集しなければいけないようです。
保健センターに連絡して情報を得たり、病院で相談してくださいね。そして、自治体や医師によって、考え方が違うようですので、多方面から情報を得て下さいね。
>ぜひ、下記の記事も併せてお読み下さい。
他にも情報はあると思いますが、誰が発信している記事がよく確認してくださいね。
そして、結果はどうあれ、接種するかしないか、親子で話し合うのもいいかなと思います。
ちなみに自費では5万円以上かかりそうです。
そして、これらの記事を読むと、子宮頸がんだけではなく男性特有のがんにも関係することが分かります。
小学校6年生から高校1年生相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(厚生労働省)あなたと関係のあるがんがあります
↑
タップすると開きます。
『コウノドリ』モデルの小児科医が語る「HPVワクチン」放置の危険性
「9価」のHPVワクチンが日本でも承認、どんなワクチン?|看護roo!ニュース
【子宮頸がんを予防するHPVワクチンについて、新たに9価ワクチン「シルガード9」(一般名:組換え沈降9価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン)が、日本でも承認されることになりました。(2020年7月21日に正式に承認されました)
4種類のウイルス感染を防ぐのが4価ワクチン、
9種類のウイルス感染を防ぐのが9価ワクチン。
つまり、9価ワクチンはより予防効果が高いとされ、約90%の子宮頸がんを予防できると期待されています(2価、4価のワクチンでは約50~70%)。】
HPVワクチンは、慢性疲労症候群・複合性局所疼痛症候群(CRPS)・体位性起立性頻拍症候群(POTS)などの発症リスクを増やさない
HPVワクチンは、前がん病変だけでなく子宮頸がんを予防し、17歳未満の接種で有効性が高まる
子宮頸がんワクチンは安全なの?危ないの?結局どっちなの|私たちが知りたいHPVワクチンのこと(3)
※サーバリクス(2価、2種類)とガーダシル(4価、4種類)は定期接種で公費です。
※シルガード9(9価、9種類)は承認されましたが定期接種にまだなっていない現在は自費です。
※海外では、45歳までの男女に推奨されているところもあるそうです。