2018.05.21
真剣勝負について考えさせられました【まごころ通信127】
昨日は、叔父の書道展に友人と行きました。
命をかけた真剣勝負
叔父は2年前に胃がんになり、
80歳で胃の摘出手術をしました。
その後に書道を再開し、
それまでに書き溜めたものと一緒に作品展。
萬葉集第一巻という大作を、
最後まで書き上げられるか、
命が尽きるのではないかという
不安とともに書いたそうです。
練習する時間はないと覚悟を決めて。
それは、命をかけた真剣勝負だったそうです。
気を緩めると腕が切られ、腹を切られ、
命を落とすかもしれない。
そういう思いで。
報酬と写経
紙の貴重な時代は、
書き写すことも真剣勝負だったそうです。
一字間違えると給金が減らされる
生活に影響するので真剣勝負
残された萬葉集から、
華やかさを感じていましたが
その華やかさの裏には
生死をかけた真剣に仕事をしていた姿があった
間違えたら、
クシャクシャポイなんてことはできない。
切り取られた華やかさ
命を取られるかもしれないほどの真剣さで
仕事をしたからこそ華やかな生活をしている
そう叔父は教えてくれました
私は表面に見える
華やかさだけを求めていたのではないか
と思い知らされました
命を込める
叔父は一筆一筆命をかけていたと、
そばにいた叔母が心配するほどでした。
そして、完成した作品は、
仮名も楷書も用紙もどれも華やかです。
作品を最後まで書き上げるまで命があるか、
という気持ちが込められていたなんて!
今、
華やかに無理せず自然体に仕事をしている人も、
この命をかけるような真剣勝負をしているのか
と感じられるようになりました。
私はどうか?
無理せず自然体に仕事ができたらいいな
華やかな生活ができたらいいな
そんな表面的なところしか目に付きませんでした
泥臭いことをする
地に足ついた地味で堅実な行動を重ねる
華やかさのない泥臭いことをする
マツダミヒロさんに教えてもらった
『泥臭いことをする』
という言葉が浮かびました。
自然体で華やかに過ごしているような
表面的なところしか見えない
いえ、見ない!
その裏の命をかけるような
真剣勝負の姿は見えにくいものです。
目の前の人と真剣に向き合う
もちろん自分とも真剣に向き合います
真剣という言葉の捉え方が、
叔父のおかげで変わりました。
目の前の人に真心を込めて真剣に向き合います。
どんな時に真剣になりますか?
真剣勝負の時間の後は、リラックスタイム。
友人とバラ公園でお弁当を食べながら、
色々な話をしました。
同じNLPを学んだ仲間たちです。
その後、催眠の勉強会をしました。
催眠の良さを改めて感じました。
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